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最近行ったところスペシャル 長崎教会巡り(後編)
2002年9月6日〜9日
 長崎の洋館教会巡りの後編は、五島列島の福江島と、長崎市内の洋館見物をしました。 長崎市内見物にもうちょっと時間を割きたかったなぁ。

 
 
 9月8日(日)
下五島(福江島)      
 レンタカー 

 
西肥バス(有川→郷の首) 五島旅客船(上五島→福江) レンタカー(トヨタVitz)
西肥バス
(有川港→郷の首)
五島旅客船
(上五島→福江)
レンタカー
(トヨタ・Vitz)

 
 朝6時に起きて7時のバスに乗り、福江島への船乗り場の一つである郷の首港へ。 ちなみに郷の首港といっても、待合の掘建て小屋が一つあるだけでした。 8時の船に乗って9時半には福江島に到着。
 郷の首出港前にトヨタレンタカーで予約したのは、一番小さなクラスでヴィッツでしたが、福江島も山あり谷ありで、軽とはいえターボに慣れた後では少々遅く感じました。 12時間で6000円+税で、走行距離は約150km。

 さて福江島教会巡りの最初は、鉄川氏作の堂崎教会。 五島の教会で唯一観光地化されていて、礼拝にも使われているものの、キリシタン関係の展示がありました。 拝観は有料ですが、堂内は撮影禁止。 細い山道をクネクネ走っていき、本当に小さな集落に水色の内柱がかわいらしい半泊教会が。 そして小高い丘の上にそびえる、白亜の水の浦教会を見学。


 
堂崎教会(福江市) 半泊教会(福江市) 水の浦教会(岐宿町)
堂崎教会
半泊教会
水の浦教会

 
楠原教会(岐宿町) 井持浦教会(玉之浦町) 井持浦ルルド 貝津教会(三井楽町)
楠原教会
井持浦教会
井持浦ルルド
貝津教会

 
 外観はレンガながら内部は白一色の楠原教会、老朽化で十年ほど前に建て替えられたもののルルド(病気の治癒などに効く奇跡の水が湧く泉らしい)に水を汲みに来る人が絶えない井持浦教会、入口がアーチではなく列柱が並んでいる貝津教会。 貝津教会では、台風の被害を補修した後で飲んでいた中に呼ばれ、「兄さん、東京からよぅ来たのぉ」とビールを勧められてしまいましたが、多くはない集落の信徒だけで、古い教会を維持していくのは大変とのことでした。 福江島の教会についての詳しくは、こちらをご覧ください。

 そして東シナ海の荒波を受ける大瀬崎断崖は、海の色と波しぶきがとてもきれいでした。 福江空港そばのコンカナ王国内にある、茶色い含鉄泉の鬼岳温泉に入浴。 ホテルチェックイン後にフロントで教えてもらった末広庵で、五島うどんをズルズル。 五島うどんは、椿油を練り込んだ少し細めのうどんです。 お土産にうどん2束と、五島の塩を購入。


 
貝津教会の皆さん 大瀬崎断崖(玉之浦町) 鬼岳温泉(福江市)
貝津教会の皆さん
大瀬崎断崖
鬼岳温泉

 
 
 
 
 
 9月9日(月)
長崎市内           
路面電車

 
九州商船(福江〜長崎) 長崎市電 長崎眼鏡橋
九州商船フェリー
長崎市電
長崎眼鏡橋

 
 最終日は福江港からフェリーで長崎市へ。 コンセントのある桟敷に陣取り、4時間近くこの旅行記の前編を打っていました。 市内に着いてから、まずは荷物を駅のコインロッカーに預け、1乗車100円均一の路面電車に乗って移動。
 20年ほど前の大洪水で流された眼鏡橋や、旧英国領事館(月曜休館トホホ)、旧長崎税関下り松出張所を眺め、前回見損ねた旧香港上海銀行を見学。

 
旧英国領事館 旧長崎税関下り松派出所 旧香港上海銀行
旧英国領事館
旧長崎税関下り松出張所
旧香港上海銀行

 
大浦天主堂 旧羅典神学校
長崎教区大司教館
中町教会
大浦天主堂
旧羅典神学校(上)
長崎教区大司教館(下)
中町教会

 
 そして前回(去年夏)は改修中で、外観がシートで覆われていた大浦天主堂を拝むことができました。 その脇に建つ旧羅典神学校や、長崎教区大司教館を眺めつつ、長崎に来ると必ず買う「観梅堂」のチーズカステラを購入。 最後に駅前に戻り、中町教会の堂内の壮大さに驚いて、教会巡りは無事終了と相成りました。  長崎市内の洋館について、詳しくはこちらをご覧ください。

 バスで長崎空港に着いたところ、予約オーバーの可能性があり、明朝の便に振り替えれば宿泊手配の他に20000円差し上げますとのアナウンス。 チャンポン食べ損ねたしと思って申し出ましたが、幸か不幸か乗り切れてしまいました。 あぁチャンポン。


 
 
 
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