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こだわりの観光地
−橋−

 
 
 
猿橋(サルハシ)
(準備中) 山梨県大月市にある木造橋。
   
琵琶湖疎水水路閣(ビワコ ソスイ スイロカク)
琵琶湖疎水水路閣(京都市・左京区) 京都市左京区にあるレンガ積みの水路橋。
長さ93m/幅4m

 京都市内に水道・電力を供給するために、琵琶湖から京都市内へ引かれた琵琶湖疎水は、明治23年に完成し通水されました。 この水路閣はその支流・疎水分線の一部として造られ、銀閣寺への「哲学の道」に流れていきます。
 水路閣は、レンガ積み14連のアーチ橋が、南禅寺という鎌倉時代創建の古刹を横断するように架けられています。 建設に際しては反対意見も多かったようですが、今では苔むしていい雰囲気を醸し出しています。

   
錦帯橋(キンタイキョウ)
山口県岩国市にある木造橋。
長さ193m/幅5m

 1673年に架けられた木造の5連アーチ橋ですが、昭和25年に台風で流され、現在の橋は昭和28年に再建された2代目です。これだけの規模にもかかわらず、釘を1本も使わず、巻金とカスガイだけで組まれています。
 現在は平成13年秋から3年間の架け替え工事中のようです。

錦帯橋(山口・岩国市)
 
かずら橋(カズラバシ)
かずら橋(徳島・西祖谷村)
徳島県西祖谷山村にある、かずらのツルで編んだ橋。
長さ45m/高さ14m(国指定重要民俗文化財)
ちなみに「祖谷」は「イヤ」と読みます

 川面に木を浮かべてツルでつないだ浮橋は洪水等で流されるため、 それを空中に引き上げて流されないようにした橋とのことです。 人が歩く床面は角材と角材の間から14m下の水面が見え、ツルで編んだ橋なので普通の吊橋よりはるかに揺れて、スリル満点。 3年に一度架け替えているそうです。 さらに山間部に入った東祖谷山村にも同じ構造の「奥祖谷かずら橋」が、また香川県高松市屋島の四国村にも再現した橋があります。

   
御幸の橋(ミユキノハシ)
御幸の橋(愛媛・河辺村) 愛媛県河辺村にある屋根付きの橋。
長さ8.3m/幅2.7m

 1773年に創設された天神社に渡るために架けられた橋で、現在の橋は明治19年の台風で流失後に再建された橋。 橋が少しでも長持ちするようにと、参拝者が少しでも雨に濡れないようにと屋根が架けられたようです。 元の橋は脱藩の際に坂本竜馬が渡ったとか。
 河辺村を流れる河辺川には、このような屋根付きの橋が8本あります。 小説・映画「マディソン郡の橋」に出てくる橋が、同じような屋根付きの橋だった(見てないけど)ので一躍脚光を浴びたようで、8本のうち4本が平成になってから架けられた橋です。 この他に、すぐそばの内子町にも2本あります。
 全10橋はこちらをご覧ください。

   
通潤橋(ツウジュンキョウ)
通潤橋(熊本・矢部町)
熊本県矢部町にある石組みの水道橋。
長さ76m/高さ20m

 1854年に庄屋・布田保之助と石工・橋本勘五郎が中心になって架けられた橋。 歩いて渡ることもできますが、主は農業用水の導水橋で、橋の導水管に詰まった泥を定期的に取り除くために、放水用の穴が空いています。 放水してもらうためには予約の上5000円かかるそうですが、私のように運が良ければ、修学旅行などで放水してもらっている場面に遭遇することができます。 熊本には腕のいい石工がいたようで、このような石組みの橋がまだいくつか残っているそうです。 また今でも「石橋の設計・施工を承ります」と書いてありました。
 残念ながら現在漏水補修中で、放水はしていないようです。


 
 
 
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