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10.クラッシック三昧 |
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ポルトガルに行ったそもそもの目的は、リスボンのケーブルカーでしたが、他におもしろそうな乗り
物はないかなぁと探していて、見付けたのがシントラのトラムでした。 建物つながりのsuzeさんのHPに掲載されていて、そこからリンクしている中尾さんのHPにはさらに詳しい情報が出ていました。
このトラムは保存鉄道としての側面が強く、日に数本(2時間に1本とか)という運転本数です。 し かし以前は市街の外れも外れに始発停留所があったものが、開通100周年を記念してか、商店街の端にまで線路が延長され、ずいぶん利用しやすくなったよう です。 できれば商店街まで乗り入れて欲しいですが。 |
トラ
ムの車両 |
トラム車内 |
車両自体は、リスボンのトラムと似た(同じ?)2軸車で、木製の車内はアンティークな雰囲気が漂っていま す。 でも観光用の保存鉄道なのかと思いきや、駅でもないところで乗客を降ろしていたり、顔なじみの沿線住民が利用しているようで、ローカル鉄道のような役割も担っていました。 ちなみに料金は1人1ユーロ。 以前は もっと高かったようですが、割り切った価格設定です。 ちなみに下段の方にある100.00Euroは、貸し切り料金なのかな? 16:00発の下り最終電車で、乗り込むときに「ここまで帰ってこられないけどいいか?、バスはある」と話がありましたが、その辺はぬかりなく調べてあ り、帰りのバスの時刻表まで入手済みでした。 本数が少なく早く終わってしまうので、ご注意ください。 |
車両前面 | 運転装置 | 料金表 |
車内で立ったり座ったりチョロチョロ撮っていたら、駅で停まったときに、「カムイン」と言って、運転台 (デッキ?)に入れて(出させて)くれました。 運転している様子や前面の眺めを堪能できましたが、線路のせいか車両のせいかよく揺れるのに、扉も鎖も何 もないんです。 必死に把手を握っていましたが、なかなかスリリングでした。 |
運転士 | スピードコントローラー | 車窓
の眺め |
終端のPraia das Macas駅で降り写真を撮っていると、トラムは途中駅まで戻っていきました。 帰 りのバスまで1時間弱あったので、駅(停留場)からすぐの海岸をブラブラし、喫茶店(バー?)でハンバーガーとビールで、遅いランチ。 パテのしっかりし たおいしいハンバーガーでした。 グラスビールをお代わりしてしまったので、最初からジョッキにしておけば良かった。 バスに乗ってシントラ市街まで戻り、CPのページの通り、少々迷いながらリスボンに帰っていきました。 |
終端駅Praia das Macasで | 終端駅近くの海岸 |
喫茶
店でハンバーガーとビール |
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ロ カ岬とシントラ市内 |
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掲 示板 |
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