4.パリと南仏古代遺跡
6日目 「ベルギー日帰り」
2002.1.9 その1

 
 
 
 パリからベルギーの首都であるブリュッセルへは、Thalys(タリス)で、わずか1時間20分。 東京から名古屋へ行くより早く、隣国の首都へ行けるんですね。 EU内なので当然のようにパスポート・チェックはなく、国境は全く感じませんでした。 日本を発つときからブリュッセルに行くつもりではいたのですが、ガイドブックを買って行かなかったので、どこが見所かさっぱりわかりませんでした。

 
 
Thalys(タリス)

 
Thalys
TGVの国際列車版であるThalys(タリス)

 
 Thalys(タリス)はTGVの国際列車版で、ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)にも乗り入れられるように、フランスとは異なった電気でも走れる構造になっています。 さらに最新形はドイツ国内まで乗り入れることができるそうです。 ロンドン行きのユーロスターと同じパリ北駅(Gere du Nord)から、30分〜1時間おきに発車しています。
 外観・車内とも構造自体はTGVとほとんど同じ構造ですが、内外ともイメージカラーのワインレッド(Thalys Redというらしい)を基調としています。

 
1等車の車内 1等車の食事サービス
1等車の車内 1等車の食事サービス

 
 往きはTGVと同じ2等車で行きましたが、帰りは悩んだ挙句に1等車に乗ってみました。 座席はゆったりした横3列(1列+2列)で、2等車では隣の人に気を遣わなくてはならない肘掛けが大きいこと大きいこと。 座席間隔もかなり広めです。 また1等車では食事のサービスがあります。 ご覧のように飛行機のエコノミー席の機内食程度ですが、やはり乗った甲斐があったと思いました。
 ただ出張帰りの時間ということもあってか、私のようなラフな格好の若造は乗っておらず、エグゼクティブといった雰囲気のビジネスマンがほとんど。 もっとも1時間20分の移動に、2等車より5000円近く高い12000円(約100Euro)もするので、当然といえば当然なんですが・・・。 タクシー券を配っていましたが、有料か無料かはわかりませんでした。

 
 
 
 
 
 
Tram Metro

 
 ブリュッセル駅(Gere du Midi)でThalysを降りて、観光案内所で地図をもらったものの、駅を出ても方角がわからない。 ホテルを出て1時間ほど歩くのが、今までの海外旅行のパターンでしたが、今回ばかりはそれが通用しませんでした。 トラムで街の中心街まで乗って行き、ようやく歩き始めることができました。
 トラム(路面電車)が街を縦横に走っているのですが、一部は地下深くを走っているのにビックリ。 また地下鉄は、パリと違ってゲートがない改札や、週末に限って自転車持込みができることなどにビックリしました。

 
地上を走るトラム 地下を走るトラム 地下鉄の改札
地上を走るトラム 地下を走るトラム 地下鉄の改札

 
 
 
 
 
 
ベルギーワッフル

 
 日本が知っているベルギーといえば、まずはベルギー・ワッフルでしょう。 外はカリカリ、中はフワフワのベルギーワッフルは、市内のあちこちにあるチェーン店で焼かれていました。 値段はプレーンが1.20Euro、チョコがけが1.40Euro、150円前後でだいたい日本と同じぐらいですね。

 
ベルギー・ワッフルのチェーン店 ベルギー・ワッフル
チェーン店 ベルギー・ワッフル

 
 
 
 
 
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