スペインとパリ
1日目 「準備と成田→パリ」
2003.9.12

 
 
 
 
 
申込み・準備

 
 2003年2月にレトロモビルを見がてら、スペインに行きたいと思っていたのですが、隣席の同期の異動のあおりで期間短縮命令が出て、スペイン行きは断念していました。 あれから半年あまり、9月の3連休を使った13日(土)〜20日(土)の8日間で海外逃亡を画策しました。 上司には7月あたりからそれとなく匂わせ始めましたが、仕事のスキマを確認して、実際に手配を始めたのは結局2週間前の8月末でした。

 私が突発的に考えることは、大多数の賢明な方々は前もって計画されるので、2週間前に旅行会社に飛び込んでも、「この時期はかなり混むんですよ」と半ば呆れ顔で「どの航空会社も一杯ですねぇ」の回答。

 その週末は、家で航空会社のHPで空席検索して、1日前倒しした12日(金)〜19日(金)なら、何とか取れそうと目星を付けました。 週明け月曜の朝にHISで頼んだところ、往きはロンドン経由ながら、帰りは直行便の全日空で取れました。 全日空はマイレージ(スターアライアンス)の関係で、帰りの直行便は現地最終日を半日有効活用するための希望だったんです。 それにしても航空券の手配はHISの新宿に限ります。 2月のパリ旅行もそうでしたが、アエロフロートを候補に出してでも探してくれます。 他店は・・・。


 
旅行会社
HIS
日本語
http://www.his-j.com/
地球の歩き方 旅プラザ ヨーロッパ鉄道
日本語
http://www.arukikata.co.jp/travel/eurail/index.html
地球の歩き方 旅プラザ(店舗)
日本語
http://www.arukikata.co.jp/travel/tabiplaza/shop/index.html
交通機関
全日空(航空会社) 国際線検索
日本語
http://rps.ana.co.jp/irs/index.cgi
ルフトハンザ航空(航空会社)
日本語
http://cms.lufthansa.com/fly/jp/ja/homepage/
Rail Europe(鉄道)
英語
http://www.raileurope.com/

 
 さて、スペインに行くのに何でパリ?なんですが、パリでまたミニカー漁りをするためと、スペインには直行便がないこと、そしてこの旅行の目的の一つが・・・。 それが、パリ〜マドリッドとパリ〜バルセロナを走る寝台列車「ELIPSOS」だったんです。
 その手配は「地球の歩き方 旅プラザ」でお願いしました。 大手旅行会社でも依頼後4日程度かかる発券が、ここなら目の前で発券してくれるんです(というか大手旅行代理店もここ経由で手配するとか)。 ここでも直前手配が響き、乗ってみたかったシャワー付き個室は満席で、普通の2等寝台に・・・。

 
摘要 航空券 宿泊費 鉄道 手配 記事
航空券 156,000     HIS 成田〜ロンドン〜パリ〜成田
空港使用料 2,040      
出入国税 5,400      
航空保険料 1,240      
宿泊料   50,600   パリ2泊、マドリッド1泊、バルセロナ1泊
鉄道パス     24,600 地球の歩き方 スペイン・フレキシーパス1等3日用
2等寝台券      10,200 「フランシスコ・デ・ゴヤ号」 パリ〜マドリッド
1等指定券
   
3,800
「アラリス号」 マドリッド〜バレンシア
   
3,800
「ユーロメッド号」 バレンシア〜バルセロナ
2等寝台券
   
10,200
「ジョアン・ミロ号」 バルセロナ〜パリ
手配料     5,250 寝台・指定券4枚分
164,680 50,600 57,850 273,130  

 
 ホテルは再びHISで手配し、出発1週間前に手配が完了しました。 ちなみに1泊目のホテルは、2003年2月に泊まったホテルで、地下鉄駅から100m弱で、既に場所がわかっているという、夜着いたときの安心感で選びました(安いからもありますが)。
 今回の出発前手配の総額は、27万円強!! 2月に行ったときより7万円ぐらい高い航空券が響いてますが、まぁ行けただけよしとしましょう。

 
 
 
 
 
 
飛行機・乗り継ぎなど

 
 出発当日は新宿から成田エクスプレスで行ったのですが、飛行機の予約と同様ほぼ満席。 ただ成田エクスプレスの運転間隔の関係で、2時間前集合のところ3時間前に成田空港に着いたので、座席の希望を聞いてくれて、窓側に指定してくれました。

 ロンドンまでの飛行機NH201便はほぼ満席でしたが、特に揺れもなく順調に飛びました。 機内では「マトリックス・リローテッド」を見たり、前々から読もうと思っていた妹尾河童氏著の「少年H」(往きは上巻)を読んでいました。 前者はオリジナル版を見ていないからか、なんであんなに騒がれていたのかよくわかりませんでしたが、後者は納得、お勧めです。 全日空も最近は座席モニター付いてるんですね。 前回往路のフランクフルト線に続き2回目(ちなみに前回復路のパリ線は大形モニター)。


 
 そして定刻通り16:00ごろロンドン・ヒースロー空港に到着。 全日空の到着ターミナルから、ブリティッシュ・ミッドランドの出発ターミナルまで、長い通路に階段やエスカレーター、おまけにバスまで乗って遠かったぁ。 でも約3時間の乗り継ぎ時間はヒマでした。
 ヒースロー空港は5年前に初めて海外に行ったときに寄ったことがあって、免税店が結構多い覚えがあったんですが、あれっこんなんだっけ? よく考えてみたら、前回はブリティッシュ・エアウェイでメイン・ターミナル、今回は全日空からブリティッシュ・ミッドランドへの乗り継ぎなので、違うターミナルビルだったんでしょうね。

 夕暮れのロンドンを19:00に出発し、パリのシャルル・ド・ゴール空港に21:10着(所要1時間10分なのに時差1時間分余計にかかったように見える)。 空港からはRoissy-Busというバスで、パリ中心街のオペラ座へ。 地下鉄に乗り換えて、ホテル到着は23時ごろ。 お疲れさまの1日目でした。


 
 
 
 
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