8.ドイツとアルプス越え
2日目 「自動車博物館と移動」
2003.12.14 (その1)

 
 
 
 
 
移動1(フランクフルト→シュトゥッツガルト)

 
 朝起きてから行程を変えることを思い立ち、時刻表をパラパラめくったところ、列車まで1時間半ほどだったので、急いで食堂へ。 朝食はホテルの地下食堂でバイキング形式。パンとコーヒーだけでなく、卵やソーセージ、果物やヨーグルトなど種類が豊富。値段の割にいい朝食です。昼飯を食べないつもりでガッチリ食べました。

 部屋に戻って鉄道パスを見てみたら、有効期限の終わりが13/12/03〜12/02/03(日が遡ってる)になっていたのでチトびっくり。 荷物をまとめてチェックアウトし、駅の窓口で訂正してもらいました。 日本でもらった注意書きには、誤記は再発行してもらうと書いてあったのですが、どうなることやら。
 駅の出発時刻表を見ても、乗ろうと思った列車の表示がない。 ヒヤヒヤしながらフランクフルト駅の時刻表を見ると、土日は運休でした。 その45分後の列車で、予定列車の30分後に着くことを確認して一安心。 少しあいた時間でシュトゥッツガルトがらチューリッヒへの予約を取って、写真をカシャカシャ撮りました。 駅構内のあちこちにクリスマスの飾り付けがされていました。

フランクフルト中央駅 切符売り場も飾り付け 線路の行止りも飾り付け
フランクフルト中央駅 切符売り場も飾り付け 線路の行止りも飾り付け

 
 
 
 
 
ICE

 
 発車10分ほど前に列車が入ってきたので乗り込みました。 新型のICE3を期待していたのですが、残念ながらICE1か2という旧型でした。席上の予約カードをキョロキョロ。 ここにカードが入っていないと、空席らしいのです。 またカードが入っていても、表記されている区間以外は空席で、座っても構いません。 1等の禁煙車で空席を見つけて座りました。
ICE1or2 座席予約カード 座席背面のモニター
ICE1or2 座席予約カード 座席背面のモニター
 
 前の席の背面にはビデオモニターも付いていました。 2番組だけですが、1番組はSLや旅行などドイツ国鉄の広報番組(BahnTV)でした。 前の席とは間隔があって、背もたれも結構倒れて、1等車を実感。 客室内に洋服掛けがあったり、コンパートメント(個室)があるのに感心しました。
 カードの入っていない席に人がいると検札するのか、今日の日付を書き込んだ鉄道パスを見せると、検札のハンコを押してくれました。 先ほどの日付訂正の件は特に問題なし。 その後、飲物の注文を聞かれたので紅茶を頼みましたが、前の方でチャリチャリとコインの音が聞こえたと思ったら有料で、2.60Euroでした。
1等車座席 客室内の洋服掛け コンパートメント 紅茶
1等車座席 客室内の洋服掛け コンパートメント 紅茶
 
移動地図  ICEの旧型は機関車式なので、モーターの音がしなくて静かなのですが、揺れは日本の新幹線と似たようなもの。 300Km/hで走れる殺風景な新線区間を走っているはずでしたが、あまり速さは感じませんでした。 実は速いのに速く感じないのは、スゴいことなのかも。
 ちなみにフランクフルト中央駅からシュトゥッツガルト中央駅までの200kmほどを、1駅停車して1時間20分弱で走ったので、平均時速は160km/hほどでした。

 
 
 
 
 
 
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