そんなふうに日程が決まり、航空券を申し込んだのが10月4日。　それまでも２回ほど空席確認していたのですが、ヨーロッパ内での行程の練り直しなどでギリギリの申込みになってしまいました。　帰りの出発時間が遅い全日空は20万円以上のチケットしか残っていませんでしたが、スターアライアンス（マイレージカード）系のルフトハンザ航空とスカンジナビア航空に残席があり、安いスカンジナビア航空を初チョイス。　往きは成田からオランダのアムステルダムへ、帰りはドイツのフランクフルトから成田へ、いずれもデンマークのコペンハーゲン乗り換えです。

　その週は旅行会社の営業時間中にホテルの予約ができず、土曜日に行ったところ、予約センターのコンピューターが止まっていて対応できないとか。　出発５日前に予約に行く方も行く方ですが、いまどき土日祝日に予約できませんというのも、殿様商売のような気もしますが・・・。　さらに国内の予約サイトも軒並み受付終了済みで、大手ホテルチェーンのオンライン予約（英語等）で直接予約するしかありませんでした。　後から見ると、ＨＩＳのＨＰだと、大手ホテルチェーンのオンライン予約とつながっていて、日本語で予約できたようです。

　オンライン予約では、クレジットカード番号を入力すると確実に部屋を確保してくれますが、キャンセルせずにブッチ切るとお金だけ引き落とされてしまいます。　またクレジットカード番号を入力しなくても予約は出来ますが、１６：００なりの一定時刻までにチェックインしないと、自動的に予約がキャンセルされる（空いていれば飛び込みと同じように泊まれますが、確実性はない）、というのが多いようです。

　座席はほとんど一番後ろで、Ａ３４０という中型機（２＋４＋２列）の窓際２列の部分でした。　日本の航空会社のヨーロッパ線はジャンボ機が多いと思いますが、前回の帰りのミュンヘン線など、海外の航空会社では中型機も意外と多いのかも知れません。　予約に比較的余裕があったようで、隣の席の人が離陸後に空いた席に移っていき２席を占有。　過去９回の旅行でも、カナダの帰国時以来２回目です。　航空会社は初めてのスカンジナビア航空だったのですが、座席モニターつの横に鏡が付いているのは初めて見ました。　日本人アテンダントも乗っていますが、映画に日本語吹き替えや字幕のないものもあり、海外旅行気分を高めやすいかも知れません。　ただ機内販売は期待できないです。