8.ドイツとアルプス越え
5日目 「温泉とクリスマス」
2003.12.17 (その2)

 
 
 
 
Wiesbaden(ヴィースバーデン)

 
 ヴィースバーデンは、フランクフルトから電車で40分ほどのところにある温泉保養地です。 バーデン(baden)というのが、温泉という意味のようです。
ホーム 駅の塔屋部 ヴィースバーデン中央駅全景
ホーム 駅の塔屋部 ヴィースバーデン中央駅全景
 
 温泉街というからには温泉が湧いているので、入ってきました。 公衆浴場として気軽に入れるカイザー・フリードリヒ温泉まではバスもありますが、保養地らしい高級な建物を見ながら、駅から歩いて20〜30分ほど。 駅のコインロッカーに荷物を入れて、テクテク歩いてみました。 フランクフルトのように大きな街というかビジネス街ではないので、ノンビリしたいい街です。
 
ヴィースバーデン市HP
(独英語)
市庁舎?とマルクト教会 カイザー・フリードリヒ温泉
市庁舎?とマルクト教会 カイザー・フリードリヒ温泉
 
 1913年に建てられたという建物は風格十分ですが、内部はキレイにリニューアルされて清潔です。 入浴料は17.50Euro(2,000円ほど)しますが、電磁キーのロッカー完備です。
 ヨーロッパの温泉といえば水着着用が一般的ですが、ここは水着は着用しない温泉とのこと。 というのはガイドブックで見ていたのですが、なんと混浴。 しかも脱衣所から・・・。 まぁ脱衣所には更衣ブースのような覆われた空間がありました。

 温泉自体は比較的ぬるくて、サウナで汗を流して、ぬるめの温泉や水風呂と交互に入って、新陳代謝を高めるという入浴方法のようでした。

 

ロビーの装飾
 ヨーロッパで混浴というと、金髪美女の豊満な・・・(以下自粛)を期待された男性諸氏も少なくないと思いますが、ローマ風呂という水風呂の壁画に見られるぐらいで、実際は豊満な腹をユサユサさせている中高年の男性がほとんどでした。 まぁ若い女性も、全くいないわけではありません。

 さて、ドイツくんだりまで来て、温泉に入るのが目的だったわけではありません。 実はこのヴィースバーデンに、本来の目的があったのです。 その名をネロ・ベルク鉄道といい、水の重さを使ったケーブルカーがあるのです。 が、冬季は運休。 一応意地で、行くだけ行ってみたのです。 市街地から結構遠いので、本当にヴィースバーデンという街に来たというだけだったのですが・・・。 詳しくは、鉄道ファンという鉄道雑誌の2004年3月号に出ていました。


 
 
 
 
 
 
ニュルンベルグへ

 
移動地図  温泉に浸かったのは束の間。 今晩の宿泊地であるニュルンベルグへ移動。 トーマスクックの時刻表には、ヴィースバーデンからニュルンベルグへの直通列車(IC)があると書いてあったのですが、現地でもらった駅から時刻表には、フランクフルト空港駅で特急(ICE)に乗り換えと書いてありました。 事前調査も必要ですが、現地での確認も必要ですね(スイスで懲りてるし)。

 そんなわけで、ひとまずInterCityに乗ってフランクフルト空港駅に戻り、ニュルンベルグ行きのICEに乗り換えました。 このICEで念願の展望席に座れたのですが、翌日も座れたので、そちらの項で詳しくご説明します。

ヴィースバーデンからフランクフルト空港駅まで フランクフルト空港駅からニュルンベルグまで 車内表示器
ヴィースバーデンから
フランクフルト空港駅まで
フランクフルト空港駅から
ニュルンベルグまで
車内表示器
 

 
 
 
 
 
大聖堂とICE3
ヴィースバーデン
ニュルンベルグのクリスマス

 
 
 
 
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