9.中央駅と水力ケーブルカー
2日目 「アムステルダム」
2003.10.14(その4)

 
 
 
 
 
トラム

 
アムステルダム中央駅前  トラムは中央駅を中心に運行されているのか、10系統ほどが発着していました。 系統毎にホームが違うようでした。

 トラムの車両は、ヨーロッパ各都市のご多分に漏れず、バリアフリーのために床を低くした新型車両が導入されていましたが、古い車両もまだ残っていました。
 乗り口は、先頭の運転台横と、車掌がいる編成後ろのドアだけで、あとのドアはゲートというかパイプ状の扉が付いていて、外向きにだけ開くようになってました。 無理に乗ろうと思えば、いくらでも乗れますけどね。

アムステルダム中央駅前

 
客室内 後ろの扉には車掌が 出口用の扉
客室内 後ろの扉には車掌が 出口用の扉

 
 
 
 
 
地下鉄

 
地下鉄路線図  地下鉄は4系統だけ。 大きな街にしては少ないように思いますが、トラムが縦横に張り巡らされていることと、埋め立て地でトンネルが掘りにくかったのではないかというのが、その理由ではないかと思います。 中央駅から2・3駅で高架に上がったのも、トンネルが掘りにくいためかも知れません。 そういえば、ミラノ(イタリア)も街の規模にしては地下鉄が貧弱でしたが、トラムが発達していました。

 車両は何種類かあるようで、曜日や時間によってなのかわかりませんが、自転車が持ち込めるようでした。 改札口にはゲートの扉がなく、切符の打刻をする機械が柱に取り付けられているだけでした。 いずれも、ベルギーの首都ブリュッセルと同じです。

地下鉄路線図

 
地下鉄の車両1 地下鉄の車両2 ゲートのない改札口
地下鉄の車両1 地下鉄の車両2 ゲートのない改札口

 
 
 
 
 
 
運河巡り

 
 ちょっと寒くなってきたので上着を取りに戻り、名物の運河クルーズ。 アムステル川の河口を埋め立てて造られたアムステルダムは、運河の街です。 地図を見ればわかるのですが、本当に運河だらけなんです。 アムステルダム中央駅を中心に、同心円上に運河が通っていて、街を歩くと運河に当たる感じです。 橋をくぐるため、遊覧船の天井は極端に低いです。

 
運河巡りの遊覧船 天井が低い船内 橋の桁下も低い
運河巡りの遊覧船 天井が低い船内 橋の桁下も低い

 
 オランダ語、英語、そして中国語(!)の自動ガイドがちょっとうるさいですが、狭い運河と低い橋を巧みな舵さばきで進んでいきます。 たぶんこの橋、さっき渡ったよなぁ、と何度も思いながら、船に揺られること約1時間。 再び中央駅前に戻ってきました。 ちなみにこの1時間のクルーズで8.50Euro(約1200円)でした。

 
 
 
 
 
夕食など

 
ハイネケンの故郷で  1日ろくなもの食べてないよなぁと思い、駅前通のステーキプレートのお店みたいなところで、ビール片手に肉とフライドポテトの盛り合わせを食べました。 焼き加減はミディアムということだったんですが、う〜ん固かったです。 行ったことないんですが、豪米系のステーキってこんな感じなんだろうか。 まぁハイネケンの故郷で飲めたということで。 9時過ぎに部屋に戻り、10時頃に就寝はしました。
ハイネケンの故郷で

 
 
 
 
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